概要

当事務所は、クライアント企業の評判やブランドが適切に保護されるよう、訴訟や行政手続の可能性を事前に予測し、これを回避し、また紛争に発展した場合には、その解決を支援します。当事務所の紛争解決分野の専門家は、製品の安全性や法令遵守に関わる問題等、様々な責任を追及される場面において、数多くの多国籍ライフサイエンス企業を代理し、有利な解決を導き出しています。特筆すべき事案として、日本の贈賄防止関連諸法違反に関する刑事事件において、主任弁護士として、米国の医療関連企業を弁護した案件などが挙げられます。

主要実績

  • 日本の現地代理人との調停事案において、カナダの医療テクノロジー企業を代理。
  • 日本の現地販売代理店との間の契約上の紛争をめぐる一連の訴訟において、米国の製薬企業の子会社を代理。
  • 日本の財団による申立てに基づくICC仲裁事案(請求額は6,500万米ドル)において、国際的なバイオ医薬品企業を代理。
  • 日本政府の研究機関により申立てられた6,500万米ドルの請求に関して、オーストラリアの製薬企業を代理。
  • スイスの製薬企業により申立てられたJCAA(日本商事仲裁協会)事案における仲裁人であるクライアントを代理。当該紛争は日本の当事者を相手方とするもので、独占的ライセンス契約の解除に関するものであった。