ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(所在地:東京都港区、以下「ベーカーマッケンジー」)は、世界有数の投資会社であるKKRが、マッコーリー・インフラストラクチャー・アンド・リアル・アセット(以下「MIRA」)の関連会社である日本最大級のケミカル・タンク・ターミナル事業を手掛けるセントラル・タンク・ターミナル(以下「CTT」)を買収するにあたり、法的アドバイスを提供しました。本案件は、規制当局の承認およびクロージング条項の充足を条件に、2021年第4四半期までに完了する見込みです。

ベーカーマッケンジーでは、東京事務所コーポレートM&Aグループの辻本哲郎をリード・パートナーとし、パートナーの島田稔夫および鈴木泰治郎、シニア・アソシエイトの阿部諭、北村裕幸および野邊健太が協力しました。

本案件について辻本は、「KKRによる日本初のインフラ投資であり、重要な起点となる本M&A案件に関与させていただき光栄に思います。ケミカルタンク保管サービスは、多くの産業にとっての欠かせない基礎インフラであることは言うまでもありません。KKRによるCTTへの投資は、今後のCTTの事業の成長をさらに後押しし、日本の産業界にとってかけがえのない価値を生み出すものと確信しています」とコメントしています。

*詳細はKKRのリリースをご参照ください。

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