【東京発 2018年11月7日】ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(所在地:東京都港区、代表パートナー:ジェレミー・ピッツ、以下「ベーカーマッケンジー」)は、三菱UFJ信託銀行株式会社(以下「三菱UFJ信託銀行」)が豪・コモンウェルス銀行よりColonial First State Global Asset Managementを約40億豪ドル(約3,280億円※)で買収する案件の契約締結に関して、三菱UFJ信託銀行に法的アドバイスを提供しました。

ベーカーマッケンジー東京事務所では、コーポレート/M&Aグループのパートナーの辻本哲郎並びに銀行・金融グループのパートナーの島田稔夫及び本間正人をリードパートナーとし、コーポレート/M&Aグループのアソシエイトの阿部諭及び外国資格アソシエイトのバイロン・フロストが本案件に携わりました。また、シドニー事務所では、パートナーのBen McLaughlinをリードパートナーとして、パートナーのAntony Rumboll及びBill Fuggle、アソシエイトのLawrence Mendes、並びにスペシャルカウンセルのMelissa Carmodyが、メルボルン事務所ではパートナーのRick Troianoがそれぞれ本案件に携わりました。

トランザクション面に関してリードパートナーを務めたMcLaughlin及び辻本弁護士は、「このような極めて重要性の高い案件において、三菱UFJ信託銀行にアドバイスをご提供することができ、大変嬉しく思います。本取引により、世界各地の主要マーケットにおいて、三菱UFJ信託銀行のアセットマネージメント事業のより一層の強化が図られるものと思います。また、本案件を通じて、当ファームが誇る金融サービス部門のクロスボーダーM&Aに関する高い専門性と案件遂行能力を示すことができたのではないかと思います」と述べています。

また、規制面に関してリードパートナーを務めた島田弁護士及び本間弁護士は、「本案件を通じて、三菱UFJ信託銀行のチームと協働できたことを非常に光栄に思います」と述べています。

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※1豪ドル=82円にて換算。