概要

会社(事業)再建を期する企業に対して、私的な再建手続(事業再生ADR)や法的な再建手続(民事再生手続、会社更生手続、特定調停手続)を提案するとともに、各種手続の申立代理人として、企業(事業)の再建を支援しています。

特に、長年にわたり裁判所からの信用を賜り任命されてきた会社更生、民事再生、破産等における管財人(代理)、監督委員としての豊富な経験を十分に生かし、債権者・投資家スポンサー・レンダーなどのステークホルダー間の利害を調整します。会社が危機的な状況にないケースにおいては、事業の再編、事業譲渡等をご提案する場合もあります。また清算手続である通常清算・特別清算手続・破産手続についても高い専門性を活かし、申立代理人として活動しています。

また破綻企業に対する国内外の債権者、スポンサー、レンダーを代理して、破綻企業との直接の交渉、破綻企業からの債権回収、債権譲渡やDIPファイナンスのサポートも積極的に行っています。

国際倒産手続にも精通しており、国際的なワークアウト(私的整理)、米国のチャプターイレブン手続、英国の倒産手続等に参加して、クライアントの利害を可及的に保護します。必要に応じ、ベーカーマッケンジーの現地オフィスと連携しながら活動します。

またこれら全ての業務において、当事務所のM&Aグループ、税務グループ、独禁法グループ、ファイナンスグループと密接な連絡を図りながら活動しています。

主な取扱業務は以下の通りです。