ベーカーマッケンジーは、2021年7月1日付で、Kurt Haegeman(カート・ヘーゲマン、1996年入所、2006年パートナー就任)を消費財及び小売業(CG&R)グループのグローバル・チェアに任命しました。

ヘーゲマンは、2020年10月、ベーカーマッケンジーの初代チーフ・サステナビリティ・オフィサーに任命されたAlyssa Auberger(アリッサ・オーベルジェ)の後任となります。

へ―ゲマンは、ブリュッセルオフィスの競争法パートナーで、現在は東京事務所に出向しており、ベーカーマッケンジーCG&R運営委員会のメンバーとして現在まで4年間活動してまいりました。CG&Rセクターに属するクライアントに対して、複数の法領域にまたがる複雑な独占禁止法関連の案件を幅広く担当したほか、パンデミックに対応すべく、ベーカーマッケンジーが提唱する指針、3R (Regilience, Recovery, Renewal/反発・回復・再生)フレームワークに基づき、第一線で同セクターのクライアントを支援してまいりました。

グループチェア就任にあたりへ―ゲマンは、「すでに体制が盤石で非常に協力的なグループを率いることができて光栄です。このセクターのクライアントは、パンデミックの影響が最も大きかったにも関わらず、困難な状況にうまく適応し、ビジネスによっては成長すらしており、とても感銘を受けています。2016年に当グループが発足して以来のアリッサのカリスマ性と先見性あるリーダーシップに心から感謝しています」と述べています。

就任について、ベーカーマッケンジーのグローバル・チェアであるMilton Cheng(ミルトン・チェン)は、「パンデミックの影響を最も受けたセクターのクライアントに対して、カートの鋭い観察眼とこれまで培った経験が生かされることになります。彼が提供する創造性豊かなソリューションはCG&Rグループの牽引力となっており、今後、彼のリーダーシップの下、さらに発展することを期待しています」と述べました。

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