(本リリースは2019年9月9日、当ファームの米国で発表した英語版の抄訳です)

同センターは、マニラ、ベルファストおよびブエノスアイレスとともに、24時間365日、世界中のオフィスを繋ぐクライアント関連サービスを提供

[2019年9月9日、米国] ― 世界最大の法律事務所であるベーカーマッケンジーは本日、フロリダ州で最も急成長している市場の一つであるタンパに拠点を立ち上げ、各国オフィスとクライアントをサポートする最先端のワークスペースとなるタンパセンターを正式にオープンすることを発表しました。新たなセンターは、ジェーン・キャスター市長を含む地元政財界トップが出席する中、午前11時のリボンカットで正式オープンとなります。

ベーカーマッケンジーのタンパセンターは、サン・トラスト・フィナンシャルセンターに置かれ、代替ワークスペース、個室型ワークステーション、および共同ワークゾーンを含む最高レベルのオフィススペースとなります。タンパセンターは、現在、リーガルサービス、ファイナンス、IT、ナレッジ・マネジメント、オペレーション、ビジネス・ディベロップメント、マーケティング・コミュニケーション、人事の各部門において約120名を雇用しています。将来的には300名に拡大する予定です。

タンパセンターのエグゼクティブ・ディレクターであるジェイミー・ローレスは、「本日は、タンパで業務を開始する記念すべき日となりました。チームの立ち上げから革新的なワークスペースの創設という、約一年間の準備期間は非常に充実した期間となり、私たちの計画を支持してくださる地元の方々やビジネスリーダーとご一緒に正式オープンを迎えることができたことを嬉しく思います。世界最高レベルのチームと最高水準のオフィススペースが始動します」と述べました。

本センターの設立は、エンタープライズ・フロリダ(Enterprise Florida)、タンパ・ヒルズボロ経済開発コーポレーション(Tampa Hillsborough Economic Development Corporation)、タンパ市(City of Tampa)、ヒルズボロ郡(Hillsborough County)、およびフロリダ経済機会局(Florida Department of Economic Opportunity)の強力なパートナーシップを通じて実現することができました。

ベーカーマッケンジー最高執行責任者(COO)であるジェイソン・マーティは、「タンパセンターは、マニラ、ベルファストおよびブエノスアイレスの拠点とともに、世界76ヵ所のオフィスと連携し24時間365日体制で業務を提供します。これらの卓越した拠点は、クライアントのビジネスニーズを満たすべく、より創造的、革新的かつ費用効率の高いソリューションをご提供することを可能にしています」と述べています。

さらに、ベーカーマッケンジー会長代理であるハイム・トルヒーヨは、「私たちのお客様は、日々困難な競争や課題に直面しており、そこでは迅速でビジネス上妥当な対応、競争力のある価格、高い品質、継続的なイノベーション、高いレベルの法的知識やビジネス知識が必要とされます。タンパセンターは地元の優秀な人材を採用しており、お客様のニーズにお応えし続けるのに相応しい場所となります。私たちはこの成長市場での将来を非常に楽しみにしています」と述べました。

今回のタンパセンターの開設により、ベーカーマッケンジーは、より効率的かつ革新的な組織へと前進しており、さらに、専門家やサポートスタッフ全員がキャリアアップできる組織になることを目指しています。

ローレスは、「当ファーム内における良好な対人関係、コラボレーション、誠実性といった文化は、一部には物理的な職場環境によって形成されています。日々職場でどのような気分で過ごすのかというは重要な要素です。タンパセンターのオフィスは、『働きたい場所』を創るという私たちの使命を実現するデザインになったと考えています」と締めくくりました。