ベーカーマッケンジー、次期チェアにサニー・マンを選出
(本リリースは2025年6月9日、当ファームのグローバルで発表した英語版の抄訳です)
グローバル発 2025年6月9日 ― グローバル法律事務所であるベーカーマッケンジーは、次期グローバルチェアにサニー・マン(Sunny Mann)を選出したことを発表しました。マンはミルトン・チェン(Milton Cheng)の後任として、10月から4年間の任期を務めます。
ロンドンを拠点とするマンは、当ファームにおける業界屈指の国際通商グループのグローバルチェアを務めています。ロンドンの他、ワシントンDC、ニューヨーク、シドニー及び香港のオフィスで勤務した経験があります。
マンは、英FTSE 100や米Fortune 100企業を含むクライアントに対して、通商、制裁、輸出管理、反贈収賄規則に関するコンプライアンス及び調査のアドバイスを行っています。また、ベーカーマッケンジーの地政学的リスクタスクフォースのチェアを務め、ロシアのウクライナ侵攻に対応するクライアントのサポートを統括しました。本チームはマーケットの最前線に立ち、Fortune 100、FTSE 100、仏CAC 40及び独DAX 40におけるトップ企業群の約4分の1に対して、ロシアのウクライナ侵攻や継続する貿易・関税戦争への対応など、地政学的リスクに関するアドバイスを提供しました。
マンは、The Legal 500及びChambersの両方でBand 1の実務家として評価されています。ロンドンのキングス・カレッジの客員教授(LLMコースで制裁についての教鞭をとる)であり、15年間にわたり、ヨーロッパ研究分野をリードする欧州大学(College of Europe)の客員教授として、企業コンプライアンスに関するLLMコースを教えていました。
マンは、当ファームのグローバル・マネジメント・コミッティの一員となります。本コミッティは、2025年7月1日付で、各地域チーフ・エグゼクティブであるAlex Chadwick (欧州・中東・アフリカ)、Colin Murray (アメリカ州)及びSteven Sieker (アジア太平洋)、並びにパートナーのScott Brandman (ニューヨーク)、 Amar Budarapu (ダラス)、 Pamela Church (ニューヨーク)、 Matthew Dening (リヤド)、 Andre Gan (クアラルンプール)、 Karen Guch (ロンドン)、 Isabella Liu (香港)及びChristian Vocke (フランクフルト)をメンバーとして含みます。