リオデジャネイロ五輪開催を間近に控え、世界第5位の人口(約2億人)を有し、世界第7位かつ南米最大の経済規模を誇るブラジルに対する注目度がますます高まっています。特に2000年代後半から日本企業のブラジル進出が活発化しており、現地コンプライアンス対応の重要性も増大しています。近年、ブラジル規制当局は、2014年に施行された腐敗防止法を含むコンプライアンス関連法令に基づく企業の摘発を強化する方針を打ち出しています。その一方で、その法制の複雑さや人的関係を重要視する風土等から、今後ブラジル市場への進出や同市場での事業の拡大を検討する日本企業にとって、同国におけるコンプライアンス・リスクの実態とその実務的な対策を理解する重要性はさらに増しているといえます。

本セミナーでは、ブラジルにおける企業犯罪及びコンプライアンスの専門家を招致し、日本企業が念頭におくべきブラジル進出におけるコンプライアンスと危機管理を中心に、内部統制のあり方から違反行為発生時の対応まで、ブラジルにおける法制度およびその実務上の留意点について解説します。

当日のアジェンダ

時間 トピック スピーカー
15:30 受付開始
16:00 – 16:10 開催のご挨拶 近藤 浩(パートナー)
16:10 – 16:25 ブラジルと日本の経済関係 Sarquis J. B. Sarquis
(駐日ブラジル連邦共和国大使館 首席公使)
16:25 – 16:45 日本企業のブラジル進出時の留意点
(法務・コンプライアンスの観点から)
茨城 敏夫(パートナー)
16:45 – 17:45 ブラジル進出企業のコンプライアンス戦略 Davi Tangerino(パートナー、サンパウロ事務所)
17:45 – 18:00 質疑応答 茨城 敏夫(パートナー)
ブルーノ・デュアルテ(アソシエイト)

スピーカー

Davi_Tangerino
Davi Tangerino
パートナー、サンパウロ事務所
ブルーノ・デュアルテ
アソシエイト、東京

セミナーお申し込み

セミナーお申し込み

  • お申し込み期限は、2015年11月13日(金)となります。
  • 座席数に限りがございますので、お申込み多数の場合は抽選とさせていただきます(各社最大2名まで)。
  • 定員に達しましたら、予告なくお申込みの受付を終了させていただきます。

オンラインよりご登録ができない場合には、Eメールにて下記の情報をお送りください。

お名前(※)・貴社名・役職・住所・電話番号・Eメールアドレス
(※については、お手数ですが英語表記も併記していただけますと幸いです。)

本セミナーについてのご質問等は、Eメールにてお問い合わせください。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

セミナー情報

開催日時 2015年11月25日(水)
時間 16:00 ‐ 18:00(受付開始 15:30)
会場 ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
(東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー28F)
ご案内(地図)
費用 無料
言語 日本語・英語
* Davi Tangerino のセッションは英語でお話をさせていただき、
モデレーターが日本語で適宜まとめながら進行させていただきます。
お問い合わせ先 Tel: 03-6271-9900(担当: 山下 明子)
Eメール:seminar.tokyo@bakermckenzie.comi

関連情報

日時

開催地

東京

主催者

ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)

スピーカー

茨城敏夫近藤浩、Davi Tangerino(サンパウロ事務所)、ブルーノ・デュアルテ

取扱業務