独占禁止法や反トラスト法の違反により、世界各地おいて、数多くの企業に重い刑罰が科されています。各国の独占禁止当局は取り締まりや法の執行を強化しており、諸外国の企業と同様に日本企業もその対象となっています。

この度、ベーカーマッケンジーでは、米国、欧州、ブラジルおよびオーストラリアから、カルテルに造詣の深い専門家を招集し、マージャーマーケット・グループ(Mergermarket Group)の一部門であるPaRR(Policy and Regulatory Report)と共に、国際的カルテル調査への対応を題材としたブレックファーストセミナーを開催します。

前半のパネルディスカッションでは、日本、米国、欧州、ブラジルおよびオーストラリアでのカルテル規制の傾向に関し、知っておくべき以下のトピックについて最新情報をご紹介します。

  • 企業や個人について、カルテル違反となる行為を特定し、罰則を科す際にどのような方法がとられているか?
  • どのような行為が取り締まりの対象となるか?
  • 海外の当局は日本企業の取り締まりを行っているか?
  • 2015年において、日本企業に影響を及ぼす動向は?

後半のパネルディスカッションでは、日本、米国、欧州、ブラジルおよびオーストラリアでのリスク対応に関し、以下のトピックについて意見を交わします。

  • 海外当局はどのような場合に日本企業を調査する権限を持つか?
  • ドーンレイド(事前通告なしで行われる立入調査)にはどのように対応すべきか?
  • 抗弁すべきか、訴追免除またはリニエンシーを申請すべきか?申請先は?それぞれが及ぼす影響は?
  • 和解に至ることは可能か?
  • 第三者が損害賠償請求訴訟を提起することがあるか?そのリスクを最小限にとどめるには?

開催概要

開催日時 2015年2月5日(木)
時間 8:30 am – 受付開始
9:00 am ‐ 10:15 am – パネルディスカッション1: 日本、米国、欧州、ブラジルおよびオーストラリアにおけるカルテル規制の最新情報
10:15 am – 10:30 am – 休憩
10:30 am – 11:45 am – パネルディスカッション2: カルテル訴追への対応と抗弁
11:45 am – 12:00 pm – 質疑応答

朝食をご用意いたします。

会場 ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
(東京都港区六本木1-9-10 アークヒルズ仙石山森タワー28F)
アクセスマップ(PDF)
受講料 無料
言語 日・英(英語で行われるセッションについては、日本語で要約いたします)
申込方法 (定員に達したため、募集は締め切りました)
主催 ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)
お問い合わせ先 Tel: 03 6271 9900(担当: 山下 明子)
Eメール: seminar.tokyo@bakermckenzie.com

講師

ジョージーナ・フォスター
パートナー(オーストラリア)
Email
クルト・ヘーゲマン
パートナー(ドイツ)
Email
フランシスコ・トドロフ
パートナー(ブラジル)
Email

お申し込み期限は、2015年1月28日(水)となりますが、座席数に限りがございますので、お早めのお申し込みをお願い申し上げます。

オンラインよりご登録ができない場合には、Eメールにて下記の情報をお送りください。
お名前(※)・貴社名・役職・住所・電話番号・Eメールアドレス
(※については、お手数ですが英語表記も併記していただけますと幸いです。)

本セミナーについてのご質問等は、Eメールにてお問い合わせください。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)

関連情報

日時

開催地

東京

主催者

ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)

スピーカー

井上朗、ジョージーナ・フォスター(オーストラリア)、クルト・ヘーゲマン(ドイツ)、フランシスコ・トドロフ(ブラジル)、ダグラス・トゥイーン(米国)

取扱業務