プロフィール
東京事務所のファイナンス&プロジェクトグループに所属。2010年より、世界各地のエネルギー(在来型及び再生可能エネルギー)、鉱業、インフラ(主に運輸)分野におけるクロスボーダー買収やジョイントベンチャー、プロジェクト開発に関する経験を有する。
当事務所に入所する以前は、韓国に所在する大手建設企業において社内弁護士を務め、日本の大手商社に出向。またベーカーマッケンジーのシンガポール事務所に勤務し、ジャパン・デスクのメンバーとして従事した経験を有する。
取扱業務
主にエネルギー、鉱業、インフラストラクチャの全分野にわたる建設法のあらゆる側面を専門としており、契約文書の作成・交渉から、国際的な紛争解決、FIDICやENAAモデル書式などの各種モデル書式まで、所内の専門グループにおいて多岐にわたるサポートを提供。アフリカ、アメリカ大陸、アジア太平洋地域、CIS諸国、ヨーロッパー、中東におけるプロジェクト経験を有する。また、炭素クレジット取引を含む脱炭素戦略や、さまざまな法域における開発プロジェクトについても同様のサポートを提供。
主要実績
- 日本の洋上風力発電プロジェクトに関するタービン供給契約及びO&M契約に関するサポートを提供。
- カーボンクレジット取引に関連する脱炭素化戦略について、海外の様々な法域における規制の設定や関連規制に関するサポートを提供。
- インドネシアのコンテナ港開発に関するサブ・コンセッション契約に関するサポートを提供。
- ベトナムにおける陸上風力発電ポートフォリオの買収に関するサポートを提供。
- フィリピンにおける水力発電資産の買収に関するサポートを提供。
- 日本におけるバッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)開発に係るEPC及びO&M契約に関するサポートを提供。
- インドネシアの様々な地熱資産の売却に関するサポートを提供。
- 英国の再生可能エネルギーサプライヤーへの投資(日本でのジョイントベンチャーを含む)に関するサポートを提供。
著書・論文
論文
- 「韓国と米国における文化財違法取引の防止についての比較研究」『Seoul International Law Journal Vol.16』(2010年夏)
登録
米国ニューヨーク州(2009年)(日本では未登録)
所属
- 米国弁護士会会員
- 国際石油ネゴシエーター協会会員
- Foreign Women Lawyers’ Association(日本)会員
- Korea In-House Counsel Forum 会員
- Korea International Construction & Energy Law Society 会員
学歴
- 梨花女子大学 法科大学卒業 (2005年 )
- イリノイ大学ロースクールLL.M.取得(2007年)
- イリノイ大学ロースクールJ.D.取得 (2009年 )
言語
英語、韓国語、日本語