【東京発2017年4月18日】ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)(所在地:東京都港区、代表パートナー:ジェレミー・ピッツ)は、日本紙パルプ商事株式会社(以下「日本紙パルプ商事」)が、PagePack (AU) Pty Ltd(以下「PagePack」)の株式51%を約64億3,400 万円で取得する案件において、日本紙パルプ商事に法的アドバイスを提供しました。日本紙パルプ商事による当該株式取得に先立ち、PagePackは、BJ Ball及びKW Doggettの両グループがオーストラリア及びニュージーランドで展開する紙・梱包材・工業用紙製品等の卸売事業を取得・子会社化し、大規模な紙・紙製品等の販売企業グループを構成する予定です。日本紙パルプ商事は、東京証券取引所上場の大手紙・紙製品等卸売企業です。

本取引は、関係当局の許認可等の取得を条件として、実施されます。

ベーカーマッケンジーでは、東京オフィスの遠藤 聖志阿部 諭丹羽 達也、及びシドニーオフィスのBen McLaughlin、Lawrence Mendesが、本案件に携わりました。

本案件について遠藤弁護士は、「本PagePackの株式51%の取得案件において、日本紙パルプ商事にアドバイスをご提供できたことを非常に嬉しく思います。本件においては、東京オフィスとシドニーオフィスの専門家チームが緊密に連携することにより、厳しい時間的制約に応えながら、案件を成功裏に遂行することができたと思います」と述べています。また、Ben McLaughlinは、「今回の取引は3つの企業グループの結合を伴う案件であり、複雑な手続きとなりました。東京オフィスの専門家及びその他の専門家との協力の下、本案件の最終的な実施に向けて引き続き尽力します」と述べています。

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