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大河原 健 (おおかわら けん)

パートナー
税務・移転価格

プロフィール

移転価格税務の専門家として知られ、日本及び海外との税務当局と交渉で多くの多国籍企業を支援。現在、東京事務所の移転価格・経済分析の代表である。2007年に当事務所に入所する以前は、1990年にアーサーアンダーセンに入所し、1995年から2002年の間、ワシントンD.C.事務所の連邦税務部門経済分析グループを経て、東京オフィスの国際取引戦略アドバイザリーグループパートナーとして勤務。2002年から5年間、新日本アーンスト アンド ヤング税理士法人の東京および大阪事務所にて国際税務部門シニアパートナー・移転価格部門責任者を務める。また、1997年から2008年の間、ニューヨーク州コロンビア大学日本経済研究所研究員。現在、学習院大学経済学部にて非常勤講師を務める。

取扱業務

国際税務、移転価格、経済分析業務に従事。日本における移転価格税務の草分け的存在であり、過去20年間一貫して国際税務・移転価格・経済分析業務に従事。対米国、カナダ、英国、ドイツ、スイス、中国、韓国、マレーシア、オーストラリア等の国との数多くの相互協議・APA交渉に参画。国際ビジネス展開の一環としての、国際税務戦略、移転価格政策立案に定評。税務争訟経験も豊富。

主要実績

  • 日系大手企業のグローバル移転価格政策立案
  • 欧州大手企業のバイラテラルAPA取得援助
  • 米系大手企業の移転価格税務調査の援助
  • 日系中堅企業の不服審判申立て、訴訟援助
  • 欧米大手企業の国際税務リストラクチャリング・プランニング立案
  • 日系大手企業の事業価値、ブランド価値の算定

著書・論文

著書

  • 『国際税務戦略の考え方・取り組み方』(単著、中央経済社、2015年1月)
  • 『Transfer Pricing in Japan』(共著、CCH Japan Limited.、2010年8月)
  • 『国際税務プランニングの実践ガイド』(編著、中央経済社、2008年11月)
  • 『国際税務プランニングの実効アプローチ』(編著、中央経済社、2007年6月)
  • 『Transfer Pricing in Japan』(共著、CCH Asia Pte Limited.、2007年12月)
  • 『移転価格分析の課題と改善策の研究』(中央公論事業出版、2005年10月)
  • 『Japan chapter of Tax Treatment of Transfer Pricing』(共著、International Bureau of Fiscal Documentation、2003年11月、 2004年4月、2006年まで)
  • 『国際税務マネジメント』(編著、中央経済社、2003年10月)
  • 『税務コストの減らし方』(共著、中央経済社、2002年7月)
  • 『国際連結経営の税務戦略』(共著、中央経済社、2000年2月)
  • 『国際取引のグループ戦略』(共著、東洋経済新報社、1998年8月)

論文

  • 「世界的『税戦争』から取り残される日本企業」、「海外企業に比べ多額の税を払う日本企業のなぜ?」『日経ビジネスオンライン』(日経BP社、2016年9月)
  • 「日本初となる仲裁手続の導入等 新日蘭租税条約のポイントと実務への影響」『旬刊 経理情報』(中央経済社、2012年1月)
  • 「改正の背景と最新実務トピック-OECD移転価格ガイドラインを読み解く」『税務弘報』(中央経済社、2012年1月)
  • 「中小企業にも欠かせない国際税務」『税務弘報』(中央経済社、2011年1月)
  • “Financial Transactions question – Japan”, Transfer Pricing Forum, BNA International, October 2010
  • “Developments in Japan”, “Transfer pricing disputes in Japan”, Transfer Pricing International Journal, BNA International, March 2010
  • “The authors summarise the key objects of NTA’s future transfer pricing scrutiny”, Tax Planning International Transfer Pricing, BNA International, May 2009
  • 「経済環境変化時における税務戦略と配当免税制度を考慮した資金還流政策の考察 – 欧州におけるオランダCOOP等の活用」『国際税務』(2009年4月)
  • 「事業再編・サプライチェーンマネジメントへの国際課税(ドイツ退出税等)の影響」『国際税務』(2008年10月)
  • “Transfer Pricing Documentation: 2008, Japan, Tax Planning International Special Report”, BNA International, July 2008
  • “Japan Renews Scrutiny of Intangibles, Services”, BNA International, June 2008
  • “Asian Update: China-Japan-Singapore – Transfer Pricing Development in Japan”, Tax Planning International Transfer Pricing, BNA International, June 2008
  • “Japan Transfer Pricing Documentation Guide”, International Tax Review TP Week, January 2008
  • “Tax Agency Shows Way Forward on Taxing IP Transactions,” International Tax Review, Tax Reference Library No.32, December 2006
  • 「欧州におけるサプライチェーンマネジメント有効性の検討」『国際税務』(2006年5月)
  • 「世界各国で税金の争奪戦が始まった」『週刊 エコノミスト』(2006年11月)
  • “Japanese Taxation of Cross-Border Intellectual Property Transactions,” International Tax Review, Tax Reference Library No.24, December 2005
  • 「税務効率的なサプライチェーンの構築手法とは」『週刊 東洋経済』(2005年11月)
  • “Japanese Transfer Pricing Regulations and Administration,” International Tax Review, Tax Reference Library No.25, Fall 2005
  • 「移転価格関連通達の改正による実務上の問題と対策」『旬刊 経理情報』(2005年10月)
  • 「移転価格算定方法の問題点とその改善策の検討」『国際ビジネス研究学会年報』(2005年9月)
  • 「企業価値を高める戦略的税務の発想」『週刊 東洋経済』(2005年6月)
  • “How Japan Treats Cross-Border Intellectual Property Transactions”, International Tax Review, Tax Reference Library No.19, December 2004
  • “Status Report on Advance Pricing Arrangements: National Tax Agency’s APA Programme Report and Current State of APA Programme”, International Transfer Pricing Journal, May/June 2004
  • “Japan Reforms Transfer Pricing Regime”, International Tax Review Asian Transfer Pricing, November 2004
  • 「一刀論断 コスト削減の盲点 税務戦略の見直しを」『日経ビジネス』(2004年1月5日号)
  • 「経営革新入門 企業の国際的税務戦略 全4回」『週刊 東洋経済』(2003年11月15日、12月14日号)
  • “The Role of Comparable Company Benchmarks in Transfer Pricing”, International Tax Review, September 2003
  • 「グローバル税務管理へのアプローチ」『経理情報』(2003年4月)
  • 「最適所得配分のプランニング」『税務弘報』(2003年1月)
  • “Do Recent Policy Revisions Signal Real Change In Japan Transfer Pricing Enforcement Approaches?”, Tax Management transfer pricing, Vol.11-No.13, October 30, 2002
  • 「ASEAN諸国における移転価格税制の展望」『国際税務』(2002年5月)
  • 「経営上のオプション(経営の柔軟性)とその価値算定」『M&A Reviews Vol.16-No.2』(2002年3月)
  • “Recent Developments of Transfer Pricing in Japan”, Tax Planning International transfer pricing, Vol.2-No.9, September 2001
  • “The International Aspects of Japan’s New Tax-Free Reorganization Regime”, Tax Notes International, June 2001
  • 「オプション利用による事業価値の算定」『M&A Reviews Vo.15-No.2』(2001年3月)
  • 「環境税の導入に係る租税論的検討」『税研第92号』(2000年7月)
  • 「移転価格税制に対応した経営戦略」「税務コストと税務リスクを管理する-」 『旬刊 経理情報』(2000年8月10日号)
  • 「海外子会社管理と税務戦略」『国際税務』(2000年5月)
  • “Japan Announces Results of Transfer Pricing Audits”, Tax Notes International, January 2000
  • “Japan Announces Results of Transfer Pricing Audits”, Worldwide Tax Daily, January 2000
  • “Recent Developments of Japanese PCS”, Tax Notes International, September 1999
  • 「税引後利益最大化戦略(上)(下)」『国際税務』(1999年2月、3月)
  • 「経済理論アプローチによる移転価格算定の検討」『国際税務』(1998年10月)
  • 「移転価格税制のエッセンス, 移転価格更正リスク管理のフレームワーク」『国際税制研究』(1998年8月)
  • “Transfer Pricing in Japan: A Closer Look at Theory and Practice”, BNA Transfer Pricing Report, Vol.7, August 1998
  • 「研究開発活動のグローバル戦略」『国際税務』(1997年11月)
  • 「医薬品流通の産業組織論分析」『医療経済研究機構』(1997年3月)
  • 「移転価格課税と現地の経済規制 英国医薬品業界における新たな頭痛の種」『国際税務』(1996年12月)
  • 「世界租税摩擦に直面する企業」『M&A Reviews』(1994年5月)
  • 「国際通商におけるエコノミストの役割」『国際税務』(1993年12月)
  • 「移転価格問題とM&A」『M&A Reviews』(1993年3月)

その他、NHK、日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞にて談話掲載多数。

講演

  • 「現ビジネス環境下における国際税務管理とグローバル経営~シンガポール・オランダ地域統括会社の利用~」(企業研究会、2011年11月)
  • 「国際税務プランニングならびに税務訴訟対応」(企業研究会、2011年10月)
  • 「オランダ・インベストメント・ハブ」(NFIA オランダ経済省企業誘致局、2009年2月)
  • 「グローバル経営のための最新国際税務課題と対応策」(企業研究会、2008年11月)
  • “The Current Transfer Pricing Environment in Japan”, 2008 Tax Executives International Conference, Santa Clara, October 2008
  • International Tax Review Global Forum, Rome, September 2008

登録

2005年 東京税理士会登録

所属

  • 国際租税学会会員
  • 租税訴訟学会会員
  • 日本税務研究学会会員
  • 米国経済学会会員
  • 米国ビジネス・エコノミスト学会会員
  • 国際ビジネス研究学会会員
  • 医療経済研究学会会員
  • 学習院大学経済学部非常勤講師

学歴

1986年 学習院大学大学院経済学研究科修士課程修了(M.A.)
1988年 コロンビア大学大学院国際関係研究科修士課程修了(M.I.A.)
2005年 千葉商科大学大学院政策研究科博士課程修了(Ph.D.)
2006年 早稲田大学法科大学院税務補佐人講座修了

言語

日本語

英語

* 本資料においてパートナーとは各専門分野において案件管理責任者となる上級専門職を指しており、民法上の組合員を意味するものではありません。

関連情報

取扱業務